ワーホリ前の準備として悩みどころが多い「持ち物」
何を日本から持っていくべきか悩みますよね。
特にパソコンは持っていくとしたら荷物になるし、
「現地でそんなに必要じゃないなら持って行きたくない。。」
「でも、もし現地で必要になったらどうしよう。」
簡単には買えない高価なものだから悩みますよね。
今回は、実際に私がオーストラリアでのワーホリ中に感じた
パソコンの必要性について紹介します。
Contents
ワーホリにパソコンは必要?
ワーホリにパソコンは必要か
私は必要だと思います。
といっても実際にがワーホリに行く際は
パソコンは持っていきませんでした。
なぜならエージェントに
「普段パソコンを使ってないなら持っていく必要ないよ。語学学校でも使えるし、街中の図書館でも無料で使えるから。」
と言われたので、それを信じて、荷物になるのが嫌だったので持っていきませんでした。
でも実際にパソコンが必要になったときというのは、
仕事探しや気分転換・趣味のときなど、特に語学学校を卒業した後だったのです。
なので語学学校内で使えるからと言っても卒業後は使えません(中に入ることが出来ない)。
それなら街中の図書館のパソコンを使おうとしたところ、使用するには登録が必要で、登録するためにはパスポートの他に、現在住んでいる家の住所を証明できる文書が必要でした。(オーストラリア・ブリスベンの場合です)
ワーホリに来て殆どの人はシェアハウスをすると思うのですが、引っ越しのときにそんな文書などを貰うことはほぼありません。
なので私は結局、パソコンが必要だというときに使うことが出来ませんでした。
ワーホリは最低でも1年間滞在すると思います。
私は友人にパソコンを借りたり、我慢したりして対処していましたが
1年間という貴重な時間を有意義に快適に過ごすためにも持っていくべきだと感じます。
ワーホリ中にパソコンが必要な場面とは
ワーホリ、パソコンが必要な場面には多々遭遇します。
特に語学学校卒業前後や、現地の生活に十分慣れてきた中間~後半のとき。
以下、私がワーホリ中に「パソコン持ってくればよかった」と特に後悔した3場面を紹介します。
レジュメを作成するとき
ワーホリ中に仕事探しをするときに必要になるものが
レジュメ(英文履歴書)です。
日本の履歴書と違い決められた形などはなく、
完全オリジナリティーのものである必要があります。
そして手書きではなくパソコンを使って作成します。
これは渡航前に予め日本で作って持参するか、語学学校在学中に作ってしまえばなんとかなるかもしれませんが、現地で仕事を探している途中で、応募先によっては内容を変更したほうがいい場面も必ず出てきます。
私が一番困った場面は、まさかの日本語での履歴書が必要だったときです。
そこの応募先は日本人が経営しているジャパニーズレストランでした。
応募するために日本語の履歴書を作りたくても、日本語を入力できるパソコンは現地にはありません。
当時私には日本人の友人が少なかったため、日本語入力のできるパソコンを借りることも出来ず、結局そこへの応募は諦めました。
ワーホリ中の日本人は、ジャパニーズレストランで仕事をしていることがほとんどです。
渡航前は「ローカルジョブをゲットしたいから必要ない」と思っていても、その競争率の高さから諦めざるを得ない状況になる可能性も大いにあります。
そしてジャパニーズレストランの募集要項には日本語の履歴書が必要になるところもたくさんあります。
ワーホリ中の仕事探しは競争率がとても激しいです。
そんな中で、私のように仕事をゲットするチャンスを一つでも逃さないためにも、ワーホリ中にパソコンは必要だと思います。
カメラの写真や動画の管理
ワーホリは人生の中でも限りあるとても貴重な経験です。
そんなワーホリ生活の日々を記録するために、カメラを持っていく人も多いのではないかと思います。
1年間の滞在でどんな些細なことでもカメラに収めていきたいと思うはずです。
でも1年間という日々の写真や動画は膨大です。
それらを管理するためにパソコンは必ず必要になると思います。
私自身カメラは持参しなかったのですが
友人で一人、カメラだけ持ってきてパソコンを持ってきていないおっちょこちょいな人がいました。
案の定カメラの容量が足りなくなり、データを移すために他の友人のパソコンをいちいち借りるはめに。
その面倒臭さから、彼女自身もパソコンをもってこなかったことに後悔していたようでした。
また、ワーホリ中は自由な時間がたくさんあります。
私はその有り余る時間を使って、iPhoneで撮った写真や動画たちの編集に挑戦したいと思うようになったのですが、それもパソコンを持ってきていなかったために3日坊主で終わりました。
iPhoneでもできるものの、やはりパソコンのほうが使い勝手がいいです。
このように、予想もしていなかったことに挑戦しようとするのがワーホリです。
私と同じように動画編集に目覚めるかはわかりませんが、写真や動画はものすごく沢山撮るので、パソコンが必要になる可能性は高くなります。
youtubeやnetflix等の動画鑑賞時
ワーホリ中に滞在する家にはほとんどテレビがありません。
仮にあったとしても日本の番組は当たり前ですがやってないので、ほぼみることはないでしょう。
前にも書いたとおり、ワーホリ中は時間がたくさんあります。
そんな中で、YouTubeやNetflixなどの動画サイトで、映画や日本の番組を楽しむことが多くなります。
私も元々テレビを見ることが大好きなので、ワーホリ中も日本の番組が恋しくなり、よくスマホで見ていました。
ですが、やっぱりスマホの小さい画面ばかり見ているとテレビやパソコンの大きい画面で動画を見たくなるものです。(スマホで見ていると目も疲れやすい)
こればかりは我慢すれば済む話なのですが、家で快適にリラックスする時間を持つためにもパソコンがあれば便利だなと感じました。
ワーホリ中のステイ先でネットワークが使えるかの確認方法
ワーホリ中のステイ先で、ネットワークが使えるかどうかはとても重要です。
シェアハウスを自分で探す場合は、その家にWi-Fiが備わっているかどうかを住人募集サイトや、入居前に直接オーナーに確認することを忘れないようにしましょう。
また、渡航後1ヶ月間だけホームステイをするという人も多いかと思います。
私もそのうちの一人だったのですが、ホームステイ先の家にWi-Fiがなくて、到着してすぐパニックになったことがあります。
ホームステイを申請する場合は、ステイ先の家族構成や喫煙可能かなど希望することができます。
私は「Wi-Fiさえあればいいし、今どきWi-Fiがない家なんてないだろう」と思って何の希望も出しませんでした。
そして、現地で私を迎え入れてくれたホストファミリーは、
おばあちゃんと犬一匹。
到着後、家にWi-Fiがないことを知り、家族や友人、彼氏に連絡することが出来なくて泣きました。
(後日、語学学校先で出会った友人と一緒にSIMカードをゲットして事なきを得ました)
知人が一人もいない、何も知らない異国の地で連絡手段もネット検索の手段も奪われることはとても恐ろしいです。
ホームステイを希望する場合は、事前にしっかりとステイ先のネット環境について確認しておくことをおすすめします。
ワーホリ中にネットワークを使える場所
ワーホリの定番国である英語圏の国は日本と違い、街中の至るところに使用可能なネットワークがあるので、Wi-Fi を探すことに苦労はしないと思います。
カフェやショッピングモール、飲食店、電車の中でも繋がります。
ただ、よくある街中共通のWi-Fiは、使用する人が多いため思うように使用できないかもしれません。
なので、ある店の専用のWi-Fiを使うことをおすすめします。
私はオーストラリアのブリスベンという街にワーホリをしていたのですが、ブリスベンの中心地にあるマクドナルドのWi-Fiが、動画も快適に見ることができるのでおすすめです。
オーストラリアのブリスベンにワーホリ予定の方はマックに行けば問題ないです!
現在パソコンを持っていない場合は?
今現在パソコンを持っていないという方で、これを機に買おうというのであれば、そのほうがワーホリをより充実させることができると思います。
反対に、ワーホリ前は出費をできるだけ抑えたいという気持ちもとてもよくわかります。
そういう場合は無理して買う必要はないです。
前にも書いたとおり、私は持っていきませんでした。
でもなんとかなりました。
その分不便だったり、諦めなくてはいけないことも出て来ますが、
パソコンを持っていったからといって順風満帆なワーホリ生活になるわけではありません。
すべてはパソコンではなく自分次第なので、パソコンを持っていないからといって不安になる必要はないです。
まとめ
多くの人が気になる
「ワーホリ中にパソコは必要なのか」
という点について私の実体験を交えて紹介しました。
パソコンを持っていくとなるとたしかに荷物になりますが、現地に自分のパソコンが有るのと無いのとでは、出来ることの幅が違うように感じます。
私ももう一度ワーホリをすることになったら、必ず持っていくつもりです。
今現在自分のパソコンを持っている人は、持っていくか悩んでいるのなら
持っていくことをおすすめします。